トロントでのPCR検査について
4月29日
帰国前日!
無事試験も終わり、荷造りに追われています。
日本入国には、出国の72時間以内に受けた、新型コロナウイルス陰性証明書の提出が必要とのことで、先日PCR検査を受けてきました。
※2022年4月時点の情報です。
1か月前:検査機関の予約
日本の陰性証明書を発行してくれる病院に、PCR検査の予約をしました。
私が受けたのは、Switch Health というところ。
トロント内に12件ほどあるクリニックです。
私は余裕をもって1か月前に予約しました。
1週間前:必要書類の準備
事前に必要書類の印刷を済ませておきます。
- ワクチン接種証明書
- COVID-19に関する検査証明(検査結果を書いてもらう紙、厚生労働省HPからダウンロード)
準備が早すぎても、提出書類に変更があるかもしれないので、検査日に近づいてからの印刷が確実だと思います。
参考までに…
厚生労働省のホームページ
在カナダ日本大使館のホームページ
(カナダから日本に帰国/入国される皆様へ | 在カナダ日本国大使館)
PCR検査 12時間前(4月28日朝)
Switch Health からリマインドのメールが届きます。
予約時間までにしなければいけない作業が2つ!
- ASMO のアカウント登録、サインイン(所要時間:約5分)
- Patient Screen の提出(オンラインアンケート形式、所要時間:約5分)
1は、検査の通知をメールで受け取るためのもの(検査結果の紙は対面で取りにいかなければいけません)。
2は、PCR検査施設に入る前に、コロナの症状がないかを確認するためのアンケートです。問題がなければ、検査時間に検査を受けることができます。
一つでも該当症状があれば、検査施設には来ないように言われます。
持ち物
- 政府発行のID(パスポートなど)
- COVID-19に関する検査証明(印刷したもの)
検査当日
予約時間の10分前に検査場に着きましたが、すんなり入ることができました。
政府発行のIDを見せて、氏名、生年月日の確認。
書式の確認をしました。
翌日の昼頃に検査結果発効の連絡がメールが届き、夕方(19時まで)には
対面で取りに行かなければいけないそうです。
万一間に合わなければ、最悪、空港にある同じクリニックで受け取りが可能だそう。
そのため、心配はしなくてもいいよ、と言ってもらいました。
検査結果引取日(検査翌日)
検査を受けたときに大体何時ごろにメールでの連絡を受け取ることができるのかを聞き、13時くらいと言われたのですが、結局メールが届いたのは17時頃でした。
紙は必ず取りに行かないといけないのですが、メールからはいち早く検査結果が確認できます。
私は無事、陰性でした。
なかなか連絡が来ずにひやひやしていたので、本当に安心しました。
そこからセンターに検査を取りにいき、パスポートを見せ、最終は自分で書式と個人情報を再確認して終了です。
検査結果を引き取る際にもパスポートは必要なので、お忘れなく!
Have a safe travel! と言ってもらいました😊
これにて、無事日本入国のためのPCR検査は終了です!
※新型コロナウイルスに関連する情報は、記事を書いたときから変わっている可能性が高いので、ご自分でも確認していただけると幸いです。
改めて、たくさんの人の応援の上でこの留学が成り立っていることを実感しました。
帰国まであと2週間を切った時点。
日本の友達、お世話になった先輩や大人の方から連絡をもらうことが多くなりました。
留学中、ずっと日本の友達たちと連絡を取り続けるのは難しいです。
なぜなら時差もあるし、互いの生活があるから。
(また、上下関係がはっきりしている関係の人(部活や先生方)には、近況報告ではあっても業務連絡以外の用事で自分から連絡をするのは少し抵抗がありました)
ですが、留学生活の途中途中で2、3言の
最近どうしてる〜?楽しんでる?
というメッセージや、インスタグラムの投稿への反応など、自分を気にしてくれている、ということにとても救われ、連絡もらう度、温かい気持ちになりました。
あとちょっと頑張ってね。
楽しんでね。
帰ってきたらいっぱい話を聞かせてね。
いっぱい遊んで話そうね。
部活もゼミも一緒に頑張ろうね。
無事に帰ってきてね。
あぁ、離れていてもこんなに私のことを思ってくれる人たちがいる。
忘れないでいてくれる人たちがいる。
留学に来ていろいろな価値観や考え方を得、経験をしましたが、
そんな留学に、さらに彩りと幸せを与えてくれたのが日本で応援してくれている友人や仲間、お世話になっている方々です。
勉強が大変で何もしたくなくなるとき、反対にこちらの生活が楽しすぎて自分の生活に忙しいとき、いろいろありますが、どんなときでも彼らの励ましが私を元気づけてくれました。
本当にありがとうございます。
帰国まであと4日。
試験に友人との時間にと大忙しの日々を過ごしています。
帰ってからは、自分を待っていてくれた人たちに感謝を伝え、トロントで出会った友人たちと連絡を取り続けたい。
また、このブログを書いている理由の一つでもありますが、これから留学に行く友達や後輩の力になりたいです。
この2週間別れが多く、しんみりすることも増えましたが、最後までやり残したことがないように、友情に勉強に取り組みたいと思います!
4月中旬だけど、雪が降りました❄
2022年4月18日(月)
今日は授業が一緒だった友人と帰る前にぜひ!ということで、ランチ、そしてハーバー周辺の散歩に行ってきました。
Evviva Breakfast and Lunch
ロジャースセンターや、CNタワーから道を挟んだところにあります。
店内がとてもおしゃれでした。
私は、サーモンのサンドイッチをいただきました。
ポテトが多かったけれど、美味しかった!
カナダに来てからサーモンを食べたのは初めてかもしれない…
Toronto Music Garden
ランチのあとは散策へ。
場所は、Toronto Music Garden (トロントミュージックガーデン)に行きました。
今日は寒く、天気も曇りでしたが、それでも花も咲き始め、暖かくなったらもっと素敵で綺麗な場所になるのではないかと思います。
Toronto Music Garden - City of Toronto
芝生や葉っぱは出てきています🌿
夏にはここでコンサートをするんだろうなぁ
かわいい花。
黒い羽根から顔を出している赤と黄色の羽のコントラストが綺麗だと友達と話していました。
もうひとつ公園を周る予定だったのですが、おしゃべりに夢中で逆方面に行ってしまったので、今度また晴れた日に弾丸で集まって行こう!となりました笑
雨宿りと予定外ショッピング
帰途に着いたのですが、途中で雨が激しく降り出したため、イートンセンターで雨宿り。
UNIQLOがあったので、一緒に服を見ました。
こちらのラインアップは日本より豊富な気がします笑
LINEのキャラクター、ポケモン、スヌーピー、ディズニーなどとコラボをしたt シャツやフード付きスウェットなどがあり、帰国直前でなければ買いたいほどでした。
おしゃれだしかわいい😍
欲しい、けど日本では着る機会が少ないだろうなぁ。
あとトランクに入らない問題もあります。
あと2週間だし、服探しはお預けです☺
雪!
友人の買い物に付き合ったあと、外に出るとなんと雪が降っていました。
1時間ほどのうちに雨から雪に変わったみたいですね。
写真から伝わるでしょうか?
吹雪いていました笑
地面も白くなるほど…
寮に帰ってから、友人から聞いたのですが、4月の降雪量の最高値をたたき出したそうです。
トロントの歴史をこの目で見ることができました笑
トロント大学、Innis College の図書館に潜入!
せっかくだから、トロント大学にある図書館を周ろう!と
先日、トロント大学にあるカレッジのひとつ、Innis College (イニスカレッジ)の図書館に行ってきました。
中の様子をご紹介します!
Innis College は、トロント大学にある一番大きな図書館、Roberts Library (ロバーツライブラリー)から道を挟んだところにあります。
赤レンガの建物です。
2階に図書館があります。
こじんまりとしているけれど、綺麗です。
自習スペースは少なめ。
張り紙によると、Flim Study (フィルムスタディ)、映画などを学ぶ学生が優先されるようです。
コンセントも充実。
半階ごとに蔵書や作業スペースがあります。
隠れ家みたい。
耐震性は低く、人が階段を上り下りする度にデスクが揺れたのが少し気になりました😅
帰りは青空でした!
(3月末に行った時の写真のため、まだ冬景色です)
トロントのランドマーク、CN タワーが見えますね。
これにて、試験勉強に戻ります💪✏
その他の図書館めぐりはこちら↓
留学先での実質的ロックダウン中、何をして過ごしていたか
新型コロナウイルス、パンデミックが始まって3年目に留学生活を迎えた私にとって、留学中もコロナウイルスの影響を免れることはできませんでした。
今日は、特に実質的ロックダウンがあった1月中を振り返ってみたいと思います。
実質的ロックダウンというのは、州または国としてロックダウンとは宣言されていないけれど、できることは、ほとんどロックダウンと同じくらいに制限されている状態だと捉えてもらえればよいです。
大学、大学寮としては…
- 食堂でご飯を食べることができない。
- 寮内の共有スペースも立ち入り禁止
- 全ての授業がオンライン
- 図書館の利用制限
- ジムなど屋内施設の閉鎖
などなど。
本当に何もできなかった笑
こちらの記事にもちょこっとだけ、そのときのことを書いています😊
友人とコミュニケーションを取れる場所がない。
そもそもキャンパスや寮に人がいない。
私の英語はどうすればいいの…?
と、あれまぁどうしましょう状態だったのですが、さすがにそれに流されて何もしないのでは1か月がもったいない。
ロックダウンだからと自分に言い訳をして、成長の機会を失いたくない、今まで積み上げてきたものを失いたくないですし。
せっかく留学に来ているのだから、といろいろ自分一人でできることを探してみることにしました。
人と会えない中で、私がどのように過ごしていたのかというと、
英語のラジオを聞く
iPhone に入っている Podcast を聞いたり、CBCニュースのアプリをダウンロードして聞いたりしていました。
洗濯をしているときにも聞いていました。
英語のVlogを観る
英語の記事を読むことは、授業の課題としてたくさん課せられますが、人がいないので会話力が伸びない。もしくは維持できない恐れもありました。
上にあげたラジオやニュースだと、耳だけで、フォーマルな英語しか学べません。
それとは別に、もっと自然でネイティブライクな英語で話せるようになりたかったため、もっとフランクな言葉を使っている動画を観ることにしました。
英語のVlogだと、同世代や少し上の年代の日常会話英語に触れることができます。
Netflix などでドラマや映画を観るのもよいと思います。
Vlog のよいところは、他の人の丁寧な生活をのぞけること。
人と会えない中で、人の生活している姿を欲していたのかもしれません笑
その人その人の価値観に触れることもできてよかった。
英単語勉強
英検の単語帳を持っていたので、少しずつ覚えるようにしていました。
授業の復習
冬学期が始まったばかりで、大きな課題や試験がなかったため、授業の復習をして頭に定着させるようにしていました。
試験前の追い込みはしんどいけれど、余裕がある中での勉強は好きです笑
完璧主義ではないため、復習はざっくりと。
散歩、部屋で筋トレ
ジムやスケート場など屋内施設は大学だけでなく州として利用できなかったため、自室でしか運動ができませんでした。
また雪が積もっていて外でのランニングも難しかったです。
そのため、私の小さい小さい部屋にブランケットを敷いて、YouTubeを観ながら筋トレをしていました。
誰も興味はないかもしれませんが、部位は腹筋、脚、腕です。
腕立て伏せ苦手…
ロックダウンが悪かったかというと、必ずしもそうではありません。
人があまりおらず、移動や支度に時間を割かなくてもよい中でゆっくりとした時間の使い方をすることができました。
冬休みも、いろいろとすること、考えることが多かった私にとって、一息つく期間になったと思います。
また、友人と会えなかった分、2月になってから頻繁に友人を誘って食事をしたり、一緒に勉強したりすることができました。
恐らくロックダウンで対人関係の活動が全くできなくなってしまったからこそ、その反動で今までよりも積極的に友人を誘おうと思えるようになったのだと思います。
また、いつも快く応じてくれる友人たちに出会えたのも大きいです。秋学期のうちにちゃんと知り合っておきたかった。
コロナが早く終わってほしいな、と願いながらも、With Corona な生き方に慣れていかなければいけませんね🍀
トロントでペルシャ料理に挑戦!
2022年4月17日(日)
期末試験期間ということで、勉強もしなければいけないのですが、トロントでの生活も数えられるほどになってきました。
そのため、勉強もしつつ、大切な友人たちとの時間を大事にしている今日この頃です。
今朝は、自室で勉強。
午後からは図書館に行って友人と勉強しました。
イースター、日曜日にも関わらず、たくさんの人が勉強に励んでいました。
さて、しっかり勉強した後で友人たちとディナーへ。
様々な人種、文化が集まるカナダでしかできないであろうということで、ペルシャ料理に挑戦してみることにしました!
友人たちものりのり♪
行ったのは、Yonge Street (ヤング)にあるDarvish というレストランです。
Yonge にあるお店は、多国籍なところが多いです。
韓国料理やベトナム料理など、様々なレストランがあります。
もちろん、日本料理もあります。
店内はこんな感じ。
想像以上に綺麗でした!
これがペルシャの雰囲気なのかな~
ドリンクは、マンゴージュースとヨーグルトドリンクです。
このヨーグルト、ケバブの味が濃いだろうと、インド料理のスラッシー感覚で頼んだのですが、独特な味でした。
ヨーグルトに水、塩、ミント、その他を加えて作るそうです。
私はマンゴージュースを頼んだので、友人に一口もらいました。
いい経験になった笑
一人は頑張って飲み干していました。
お肉もシェアしたのですが、すべてとても美味しかったです!
特にラム肉!
羊の肉は苦手な人が多いですが、ここのお肉はあっさりしていてとても食べやすかったです!
北海道のジンギスカンよりくせがない感じといえば伝わるでしょうか?
店員のおじさまがとても親切な方で、ケバブの食べ方、ヨーグルトドリンクの作り方などをいろいろ教えてくれました😊
そしてなんと食後のデザートのサービスまでつけてくれました!
これ、僕がつくったんだよって。
コーンスターチとアーモンド、シナモン、サフランで作ったプディングだそうです。
甘くて美味しかった~
濃い料理の後の甘いスイーツは絶品ですね。
ありがとうございました!
おじさんも優しいし、料理もおいしい、最高のレストランでした。
値段もケバブ料理だと18ドル~22ドルほどでお手頃。
お腹いっぱいになる量です。
早速、友達におすすめしています。
もっと早くこのお店に出会いたかった。
メロン色の空を見ながら帰宅。
夜の8時でもこの明るさです。
ちなみに寒いのは寒い。ダウンコートはまだ要ります。
ペルシャ料理では、Farewell だからここは僕が出すよ、と友達がお金を出してくれました。
そのあとのタピオカも別の友人が。
感謝を伝え、日本に行ったときに美味しい寿司をおごってねと言われ、絶対に来てねと約束しました。
友人の口から、お別れの言葉を聞くととても寂しくなりますね。
同時にこの時間は永遠ではないんだ、precious なのだ、とも思わされます。
冗談を言って、楽しく過ごした時間だけれど、その何気ない時間を大事にしてくれたこと、何気ないようにお互い接している中で、心の奥では互いを想いあっている、想ってくれている、ということが伝わってきて、涙が出そうになりました。
感謝しかありません。
また一つ、素敵な思い出が増えました。
そして、かけがえのない友達ができました。
ありがとう。
また必ず再会しよう。
思い描いていた留学生活ではなかった!?
留学生活、思っていたのと全然違う!!
留学前、そしてトロントについてから1か月ほどは、留学ではたくさん友達ができてパーティにも行って、遊んで、もしかしたら恋もあるのかも、などと期待していたのですが、実際の留学生活はそのような想像とはかけ離れたものでした。
自分も含め、みんな勉強づけの毎日。
課題のみならず、授業前の予習としてリーディングが課せられます。
課題もその都度エッセイなどと時間のかかるものが多いため、たくさんの時間を費やします。
秋学期は生活に慣れるため、履修授業数を3つ(最低履修数)に絞っていたのですが、周りの現地生は5授業取っており、皆忙しく、なかなか遊びに行くこともできませんでした。
現地生は、毎学期5つの授業をコンスタントに取らないと4年で卒業できない+専攻決めに成績が関わってくるため、もっと大変です。
冬学期は4つ授業を取っていたため、慣れたとはいえやることはたくさんありました。
カナダ、特にオンタリオ州はコロナの規制も厳しかったですし…
普段の生活もかなり制限されていました。
そのように自分も周りも勉強に追われている中で、インスタグラムを見ると友達がみんな楽しんでいるんですよね。
ヨーロッパに留学に行っている友人たちは、EU内をたくさん旅行したり、留学生やシェアハウスの集まりなどでとても楽しんでいました。
他の北米の大学に行っている友人たちも、ザ・海外な留学生活を送っており、あれ~私は?と思っていました。
話してみると、トロント大学に留学しているほかの日本人も同じように感じていたようです。
かのトロント大学だからですかね笑
ですが、もちろん私も気分転換に少し外出して景色を楽しんだり、長期休みに旅行に行ったりしていました。
それをインスタグラムにあげているので、逆に、私も、自分が友人たちに対して感じていたように思われているかもしれないとも思いました。
俗にいう「インスタには裏側がある」、という現象ですね。
いいところしか上げないのが多いSNSなので、それに気がついた(再認識?した)とき、環境は違えどみんなそれぞれの場所で勉学にも励んでいるのだと思えるようになりました。
それ以前に日本にいたときの普段の活動から、尊敬もしている友人たちなので必ず勉強も生活も頑張って充実した生活を送っていることと思います。
そんなこんなで、なんでトロント大学に来たんだ…!と思ってしまう日もありましたが、自分は自分、他人は他人と思い、今しんどい分、それだけ自分は成長しているんだと自分を奮い立たせながら、勉強にはしがみつき、一方で自ら生活を楽しもうと日々を計画しながら過ごしていました。
トロントに来て、自分の "LIFE" をマネジメントできるようになったのは、自分の中で大きな学び、成長だったと思います。
(日々の生活という意味も、人生という意味も含めたかったので、LIFE という単語を使いました😊)
まだ留学は終わっていませんが、留学を通して感じたことを書かせていただきました!
あぁ、まだトロントにいるけどこの空がすでに恋しい…