留学前のドキドキ、空港PCR検査
COVID-19のワクチンがだんだんと普及してきましたね!
今年の8月にカナダ入国の条件が変わり、ワクチンを2回接種し終えた人(fully-vaccinatedと言います!)は、
・ワクチン接種証明書
・出国72時間以内のPCR陰性証明書
・カナダ入国後2週間の隔離計画(入国時にランダムにPCR検査を受けさせられます。ここで陽性が出た場合のため)
をArrive Can というカナダ政府のアプリに登録すると、入国後2週間の隔離はしなくてもよくなります!
ワクチン接種証明書は、2回目のワクチンを受けてすぐに県に申請してもらいました。
PCR検査は、出国の3日以内に受ければよかったのですが、PCR検査を受けるのに並ばないといけないこと(感染リスクもある)、証明書が発行されるのに時間がかかることから、
出国当日に検査、証明書も最短3時間でもらえ、予約を事前にできる成田国際空港PCRセンターで、検査をしました。
そのときのことを紹介しますね!
PCR検査当日
成田空港PCR検査
事前ネット予約必須。
13時に予約していましたが、11時過ぎくらいと早めに着いたので聞いてみると、今の時間は人が少ないからと通してくれました。入口のおじさんがとっても親切でした!
人数的には、検査場に入ったときに検査終了したとみられる人が十数人ほどいて、すぐに会場から出ていきました。
会場内はかなり空いており、一緒のステップにいた人は、私のほかにはいませんでした。
ここに書いていることは、空いている時間帯における、PCR検査にかかる時間の目安だと思ってください!
場所
成田空港第2ターミナル(国際線)のPCR検査場は建物1階入って左奥にありました。
スターバックスや荷物の郵送所よりも奥で、一度建物の外に出る形になっています。
検査場内にカートやトランクを置くスペースがあるため、カートを押しての入場可。ただし、結果待ちまでの3時間はそこに置かせてもらえない(一日に検査する人数が多いため)。
流れ
※唾液検査をする人は、検査1時間前から飲食、うがいなどを控えなければいけませんでした。
消毒、検温。案内された場所で住所など個人情報に関するプリント①記入。
↓
受付にてパスポート提出 10分
COVID-19陰性証明書の書式確認。施設内はインターネットが繋がらないため、事前に渡航先の国の書式や必要入力事項を確認しておくとスムーズ。
支払い。現金もカードも可、3万円です。
ここで、検査の結果陽性だった場合は2時間ほどで携帯電話に連絡が来、なければ約3時間後(具体的な時間を教えてくれる)に検査場まで戻って証明書を受け取りに来るよう伝えられます。
↓ 10分弱
同意書のサイン?のようなプリント②記入後、血圧測定と血中酸素飽和度の測定をしました。
↓ 5分
問診。
検査受診に際しての事項確認(もし要請が出た場合公共交通機関の利用ができない、など)と検査方法の決定(鼻の粘液/唾液)をします。
鼻の粘液のほうが正確な結果が出るため、国によっては鼻の粘液採取によるPCR検査結果しか受け付けていないため、渡航先の国の情報を確認する必要があります。
ちなみにカナダはどちらでもOK。
↓すぐ
鼻に綿棒を突っ込んで粘液を採取するタイプだと2,3秒で終わるらしいです。
私は痛いのは嫌だったので唾液にしました。
(このあと結局カナダ入国時に鼻に突っ込まれました)
唾液検査の場合は、5ccほど容器にためないといけないので、人にもよるが5分くらいはかかる。
終わり次第、看護師さんに声をかけ、容器を提出して一旦終了。
↓ 3時間
(この間に昼ご飯を食べ、友人と電話をするなどベンチでゆっくり過ごした)
2時間たって連絡が来なかったので、陰性だとわかって本当に安心しました!
それまでは、テストの結果が返ってくる中学生みたいにすごく緊張していました。
陰性証明書/陽性証明書を受け取ります。
証明書に書かれているパスポート番号や名前などを照らし合わせて確認し、受取。
終了!
印象
無駄のない導線になっており、人が並んでいなければ、検査まで待つ時間はあまりなくてよかったです。
渡航者が少ないのも人が少なかった理由だとは思いますが、皆がお昼ご飯を食べている時間帯はねらい時かもしれないです!
検査前ははらはらしたけれど、無事、陰性の結果が出てとても安心しました。
出発前の1か月間自分は外出自粛、家族も必要最低限(買い物と仕事、習い事のみ)の外出など、協力してもらって申し訳なさもあり、本当に感謝しています(気晴らしにも行きたかったと思うけど…)。
とはいえ出国・入国条件が整っただけで、もう感染しないというわけではないので、渡航後も感染対策を万全にし、健康に気を付けて生活したいと思います。
本日の単語
Saliva 唾液
PCR検査方法の選択で、鼻の粘液採取の横に書かれており、唾液だろうと推測はできた。
「サリバって読むんかな」と話していると、問診をしてくださった方に「サライバですね」と教えてもらった。恥ずかし。もう読み方は忘れないでしょう…
そのあとの機内食で、免疫力を高めるために咀嚼を促進するメニューがあり、英語による説明に saliva と出てきたため、「あ、これだ」と思った。生活の中での反復は大事ですね!
それでは!