トロント大学交換留学 Diary

トロント大学の交換留学を終えたほとりです。トロント大学やカナダでの日々、感じたことを綴っています。

広大なキャンパスで、学生証を落としました💦

こんにちは!トロント大学に交換留学中のHotoriです。

 

今日は、題名にある通り、ハプニングが起きました。

 

朝ごはんを食べてから、図書館で友人と Tutorial が始まるまで、一緒に勉強しようと約束していたのですが、図書館に入ったときに、学生証がないことに気がつきました。

なぜこの時点で気づいたのかというと、図書館に入る際には必ず、学生証をスキャンしなければならないからです(日本の大学もたぶん同じシステム)。

 

ちなみにトロント大学の学生証は、T Card といいます。

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ダイニングホールから帰ってきてから、上着のポケットに T Card を入れたことは確かに覚えていたので、はじめは違う上着に入れたのかな~とあまり気にしていませんでした。

 

ところが、図書館勉強とTutorial の授業を終え、部屋に帰って別の上着を確認しても、T Cardは見つかりません💦

 

ダイニングホールも、T Cardを見せないと入れないシステム(私の所属カレッジだけ厳しい。ほかのカレッジは自由に出入りできるそうです)なので、おじさんにカードを無くしたことを伝え、学籍番号を言ってなんとかお昼ご飯を食べることができました。

 

ダイニングホールでは、帰り道に偶然会い、一緒に食べよう!と話していた友達が待っていてくれました。

そこに彼の友達もいて、今日は新しい友達が二人、できました👏

 

T Card 無くしたみたい…と伝えると、あれま、僕はルームキー無くして25ドル払ったよ、と言われました笑

他の友達も、私もカギを無くしたことあるよ~値段は聞かないで笑

と励まして(?)くれました。

次何をすればいいのか、と考えていたところだったので、友達と話して、気が楽になりました。

 

大丈夫かわからないのに大丈夫、と言い切らず、自分の失敗談を話して、和ましてくれて、しかもそれが自然とできて、さすがトロント大生は器が大きいなあ、と思いました。

 

私がもし、友達から T Card を無くした、と伝えられていたら、恐らく友達を励まして、しなければいけないことを手伝っていたと思います。

でも、よくよく考えると、それは物事を処理しているだけで、友達にとっては状況はシリアスなままです。

T Card が無事見つかったとしても、見つからずに新しいものを発行しなければならなくなったとしても、相手の心は落ち着かないでしょう。

それよりは、手伝うことができなくても、場を和ませることで相手をリラックスさせることの方が、相手も自分も穏やかに過ごせるということを学びました。

 

後談

お昼ご飯から帰ってきてすぐ、あなたのT Cardが届いているから取りに来て、とT Card Office から連絡が来ました。もちろんすぐに事務室に向かいました。ルンルンです。

拾って、ちゃんと事務室まで届けてくれた人に感謝しかありません。

落ち葉がたくさん落ちている中で、誰にも見つけてもらえない可能性が高いと思っていたので、本当に嬉しかったです。

事務室(寮から15分くらい歩く)に行くと、受付の人も、とても優しく対応してくれました。

 

いい人(友達と拾ってくれた人)と運に恵まれて、今日も元気に過ごしています😊

 

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