トロント大学交換留学 Diary

トロント大学の交換留学を終えたほとりです。トロント大学やカナダでの日々、感じたことを綴っています。

寮のドンと1対1面談をしました ~話を聞いてもらって、自分の気持ちと状況を認識する~

こんにちは。

3月に入り、留学生活も残り2か月となりました。早すぎる…😢

 

 

今日は、寮の階ごとにいる学生リーダーである Don(ドン)と対1面談をしました。

時間は10分ほどで、困っていることはないかなど聞かれました。

 

まずは学業面はうまくいっているかという質問。

私はちょうど、今日から対面授業が始まり、早速面談の前である午前に対面授業に参加してきたので、初めての対面授業があったこと、そこで新しい友達ができて嬉しかったこと、授業が難しかったけれども初めて、レクチャーホールで授業を受けることができてとても楽しかったことを伝えました。

 

試験についても聞かれ、無事リーディングウィーク(1週間ある学期中間休み)前に試験は一通り済んだこと、リーディングウィークは友人と Alberta と Whitehorse に旅行に行ってきたことなどを話しました。

寮の友達と行ったの?と聞かれ、オフキャンパスに住んでいる韓国人の友達と行ったと答え、

もともとの友達?それともこっちでできた友達なの?と聞かれたため、トロントに来てから出会って仲良くなったと答えると、ちゃんとたくさん友達もできたんだね。と褒めて?もらいました。

 

 

次に、生活面では問題がないかという質問。

寮内でも仲の良い友達ができ、一緒に食事をしたり勉強をしたりしていて毎日楽しい、と答えました。

 

 

様々な質問を投げかけてくれ、優しく話を聞いてくれて、自分が思っていたよりもたくさんのことを話すことができました。

 

思い返せば自分の生活を言語化したのは初めてかもしれません。

今まではこんなことがあった、とイベントがあった際にその話をしたり、ブログに書いたりするくらいだったのですが、自分の何気ない日常や感情についてはあまり人に伝えたことがなかったことに気づきました。

 

普段、私は、嬉しかったり悩んだりという自分の感情も自分の中で完結してしまいます(小さなことに幸せを感じますが、感情の波が少ないのと表に出にくい笑)。

あまり自分のことや感情について話す機会はなかったのですが、今日はそれを聞いてもらい、私自身も自分の口から出てくる言葉を聞くことによって、

あぁ、自分はこんなにも恵まれて、充実した日々を送っていたんだ、と気づくことができました。

 

また、自分のことを聞いてもらうよりは人の話を聞く方が好きな性格で、自分の話を人にするのがあまり得意ではない私ですが、今日はあまりブレーキをかけず、思いついたことを何でも話せました。

これも、ドンがしっかり私の言葉に耳を傾けてくれたからだと思います。

人の話を聞くことも大事ですし、会話を通してコミュニケーションを図ることも大事ですが、たまには自分のことだけを集中して聞いてもらう時間も必要なのだと感じました。

聞いてもらって心を落ち着かせたり、自分の考えを整理する。そしてアドバイスをもらうこともある。よく考えると、カウンセリングってそういうことなんですね。

 

本当に短い時間ではありましたが、私のために時間を取ってくれて、私だけに集中して向き合ってくれたドンに感謝です。

ドンとしての仕事だとはいえ、これを階のみんな一人一人にしていると思うと頭が下がります。

 

面談の最後にほかに何か話しておきたいこととかある?と聞かれたので、ちゃっかりI love you♡ というのといつも本当にありがとう、と伝えました。

普段ばったり会って話すときは、挨拶に2,3言くらいであまりちゃんと会話できていなかったので、しっかり感謝を伝えられてよかったです😊

 

 

残り2か月も、勉強・生活ともに楽しみながら頑張ります!!