Python の2回目課題のドタバタと、自分の理想像
プログラミング、Python の課題が無事に終わり、提出することができました!
この課題をするのに何度も先生に教えにもらいに行ったのですが、その過程が面白かったので記録したいと思います。
プログラミングでは3回ほどTAに質問をしに行ったのですが、TAによって対応がかなり違ったので驚きました。
1回目
1回目の人は、疲れていたのかとても乱暴な口調で教えられ、しまいには私には解決できない、と諦められてしまいました(笑)
友人も別のTAで同じようなことを経験したらしいのですが、そのTAは教授に問い合わせて原因がわかったらメールするね、と言ってくれたそうです。めちゃくちゃいい人。
私が1回目に当たった人は、残念ながらあまりよくなかったですね。
2回目
2回目は、計2人に教えてもらいました。
コーディングの例が何を指しているのかがわからなかったため、そのコンセプトを説明してもらったのと、リスト内にある文字列を数字に変換するところで躓いてしまったため、ヒントをもらいました。
課題であるため答えを教えてもらうのは厳禁です。そのため、どのような考え方をしたらいいかを教えてもらい、あとは自力で挑戦。説明はざっくりとしていましたが、なんとなくつかめたのでよし。
最後の回
3回目、最後のTAです。
この人が素晴らしかった!!
提出箱でコードのチェックができるのですが、簡素化できるという表記が出てきました。2回目のTAに聞いてからもいろいろと試してみたのですが、結局どれもエラーが出てしまい、その過程と自分の見解を説明しました。
すると、そのTAは簡単な例を出してくれて、私に質問を投げかけながらそれぞれの違いを再確認させてくれました。
直接答えを教えてくれることはやはりないのですが、なんとなくその考えが飲み込めたところでお礼を言って退室(Zoomでした)。
そのあと、少し考えて、ようやくどうすればコードを簡素化できるのかがひらめき、試してみると、無事にコードが動いてくれました。
めちゃくちゃ感動!そしてこのTAに感謝!!
本当に丁寧で、生徒をちゃんと考えさせながらヒントを導き、穏やかな人でした。めちゃくちゃいい人なんだろうな。
ただ問題を解決できたり勉強ができる人ではなく、分からない人でも自分で答えを導き出せるように道筋を作れる人。
ペースを乱さずに、聞き手にわかりやすいように説明し、なおかつ説得できる。
こういう人が、本当に賢い人なんだと改めて感じました。
高校生の時、模擬国連大会や英語ディベートなどを経験しましたが、そこでもこういう生徒がいたんですね。
当時の私は、この友人たちに会ってから、自分もこういう人になりたいと強く思うようになりました。まだまだ訓練の途中ですが…
留学中も、日本に帰ってからも鍛錬を惜しまず、彼らのようになれるよう頑張りたいです!
<余談>
3回目TAの彼、一回限りで声しか聴いていないですが、勝手にファンになりました笑