トロント大学交換留学 Diary

トロント大学の交換留学を終えたほとりです。トロント大学やカナダでの日々、感じたことを綴っています。

留学先での実質的ロックダウン中、何をして過ごしていたか

新型コロナウイルスパンデミックが始まって3年目に留学生活を迎えた私にとって、留学中もコロナウイルスの影響を免れることはできませんでした。

 

今日は、特に実質的ロックダウンがあった1月中を振り返ってみたいと思います。

 

実質的ロックダウンというのは、州または国としてロックダウンとは宣言されていないけれど、できることは、ほとんどロックダウンと同じくらいに制限されている状態だと捉えてもらえればよいです。

 

大学、大学寮としては…

 

  • 食堂でご飯を食べることができない。
  • 寮内の共有スペースも立ち入り禁止
  • 全ての授業がオンライン
  • 図書館の利用制限
  • ジムなど屋内施設の閉鎖

などなど。

本当に何もできなかった笑

 

こちらの記事にもちょこっとだけ、そのときのことを書いています😊

hotorinomotif.hatenablog.com

hotorinomotif.hatenablog.com

 

友人とコミュニケーションを取れる場所がない。

そもそもキャンパスや寮に人がいない。

 

私の英語はどうすればいいの…?

と、あれまぁどうしましょう状態だったのですが、さすがにそれに流されて何もしないのでは1か月がもったいない。

ロックダウンだからと自分に言い訳をして、成長の機会を失いたくない、今まで積み上げてきたものを失いたくないですし。

 

せっかく留学に来ているのだから、といろいろ自分一人でできることを探してみることにしました。

 

人と会えない中で、私がどのように過ごしていたのかというと、

 

 

英語のラジオを聞く

iPhone に入っている Podcast を聞いたり、CBCニュースのアプリをダウンロードして聞いたりしていました。

洗濯をしているときにも聞いていました。

 

英語のVlogを観る

英語の記事を読むことは、授業の課題としてたくさん課せられますが、人がいないので会話力が伸びない。もしくは維持できない恐れもありました。

上にあげたラジオやニュースだと、耳だけで、フォーマルな英語しか学べません。

 

それとは別に、もっと自然でネイティブライクな英語で話せるようになりたかったため、もっとフランクな言葉を使っている動画を観ることにしました。

英語のVlogだと、同世代や少し上の年代の日常会話英語に触れることができます。

 

Netflix などでドラマや映画を観るのもよいと思います。

Vlog のよいところは、他の人の丁寧な生活をのぞけること。

人と会えない中で、人の生活している姿を欲していたのかもしれません笑

 

その人その人の価値観に触れることもできてよかった。

 

英単語勉強

英検の単語帳を持っていたので、少しずつ覚えるようにしていました。

 

授業の復習

冬学期が始まったばかりで、大きな課題や試験がなかったため、授業の復習をして頭に定着させるようにしていました。

試験前の追い込みはしんどいけれど、余裕がある中での勉強は好きです笑

完璧主義ではないため、復習はざっくりと。

 

散歩、部屋で筋トレ

ジムやスケート場など屋内施設は大学だけでなく州として利用できなかったため、自室でしか運動ができませんでした。

また雪が積もっていて外でのランニングも難しかったです。

そのため、私の小さい小さい部屋にブランケットを敷いて、YouTubeを観ながら筋トレをしていました。

誰も興味はないかもしれませんが、部位は腹筋、脚、腕です。

腕立て伏せ苦手…

 

 

 

 

ロックダウンが悪かったかというと、必ずしもそうではありません。

 

人があまりおらず、移動や支度に時間を割かなくてもよい中でゆっくりとした時間の使い方をすることができました。

 

冬休みも、いろいろとすること、考えることが多かった私にとって、一息つく期間になったと思います。

 

また、友人と会えなかった分、2月になってから頻繁に友人を誘って食事をしたり、一緒に勉強したりすることができました。

 

恐らくロックダウンで対人関係の活動が全くできなくなってしまったからこそ、その反動で今までよりも積極的に友人を誘おうと思えるようになったのだと思います。

 

また、いつも快く応じてくれる友人たちに出会えたのも大きいです。秋学期のうちにちゃんと知り合っておきたかった。

 

コロナが早く終わってほしいな、と願いながらも、With Corona な生き方に慣れていかなければいけませんね🍀