トロント大学交換留学 Diary

トロント大学の交換留学を終えたほとりです。トロント大学やカナダでの日々、感じたことを綴っています。

The Bentway でスケート⛸

Feb 8 (Tue)

 

今日は、初めて The Bentway という屋外スケート場に行ってきました。

場所は、Union Stationから西に進んだところ。

歩いても、ストリートカーでも行くことができます。

www.google.com

 

高速道路の下にある通りで、夏場はインラインスケートが楽しめるそうです。

夜はライトアップもされており、とても綺麗でした。

ルートも狭すぎず、また短過ぎず、友人と話しながら滑るのに最適でした!

 

今回一緒に行った友達のうちの一人は、秋学期の Language Exchange(言語交流会)で知り合った子でした。しかし、実際に対面で会うのは初めてで、ドキドキしていました。待ち合わせ場所ですぐにその子だとわかり、その子も私を認識してくれました。

よかったです。

もう一人は、今学期だけ留学生として、トロント大学に来ている子で、こちらは全くの初対面でした。

 

二人とも落ち着いた感じで、滑りながらずっと話してお互いについて知り、仲良くなれたのでよかったです😊

午後7時から、閉場時間の9時までずっと滑っていました。

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↑このようなリンクをぐるぐる回ります。途中途中にベンチがあり、休憩することもできました。

The Freedom Convoy。トロントでもワクチン義務化反対・コロナ規制緩和のデモが行われています。

カナダの首都オタワでは、1月最後の土曜日からワクチン義務化反対、コロナの規制緩和のデモが行われており、1週間以上続いています。

夜通しクラクションが鳴り、店のガラスが割られる被害もあったそうです。途中から暴徒化した人たちも現れています。精神的被害を訴える人も。

そんな「The Freedom Convoy」が、2月5日土曜日にトロントにも来、デモが行われました。

※Convoyは集団、という意味で、ここではトラックの集団によるデモを表しています。

 

デモ2日前(木曜日)

The Freedom Convoy がトロントでも行われるという呼びかけがあり、私の所属しているカレッジからは、

・極力、外には出ないこと。

・出歩く際は、警備員(security)を呼ぶこと。

・実家に帰れる人は帰ること。

 

私が住んでいる寮に関しては

・メインエントランスの封鎖。

・車の送迎場所の封鎖

と言われました。

 

主に私のカレッジがデモが行われる通りに面しているため、大学全体としては、オンライン授業の続行などの発表はありませんでした(予定では週明けから対面授業に移ります)。

しかし、大学施設の閉鎖、カギによる出入りなど、大学にも影響は出ています。

 

デモ前日(金曜日)

この日は、しばらく外出できなくなるかもということで、生活必需品を買いに行きました。その帰り道では、すでに警察が道路を封鎖しており、少々渋滞気味でした(私は徒歩だったため影響はなし)。

寮に帰ると、前日にも関わらず、お昼ごろからすでにトラクター(次の日の朝、農家の人たちだったと知りました)がQueens Park Cres 通りに並んでおり、クラクションを鳴らしていました。

17時を過ぎた頃から、ひっきりなしに鳴るようになり、精神的に音から影響を受けていました。ですが、母と電話しているうちに音に慣れ、不安は和らぎました。

19時に一度音が止みましたが、19時40分ごろ少しの間クラクションが鳴っていました。

夜は静かで、眠れてよかったです。近くに住んでいる友人たちと、情報共有をして過ごしました。

 

デモ当日(土曜日)

朝起きてから緊張していたのですが、昨日のトラクターはいなくなっていました。静かな朝でした。

しかし、12時頃から人が増え始め、13時半にはQueens Park Cres はデモ隊であふれかえっていました。私たちの寮の前では道路封鎖のためトラックは止まっていませんでしたが、少し離れたところからクラクションの音が聞こえてきます。

カナダの国旗やプラカードを持って歩く人、ブザーを鳴らす人、叫んで抗議をしている人がいます。

 

大学の敷地に入れないように黄色いテープを柵に貼っていたのですが、それを無視して寮の敷地内に入ってくる人がかなりいました。ドアの前に座り込む人も。これはさすがに怖かったです。

 

食事は別の建物に取りに行くのですが、そこから帰ってきた寮の友達が、デモ隊の一部が近づいてきて怖い思いをした、と言っていました。

封鎖されているメインエントランスとは別のドアでも、ドアを叩く人がいたそうです。

この後、ドン(寮の各階リーダー)からそのドアも使わないようにと連絡が来ました。

 

友人と、騒音を避けて散歩に行こうかと話していたのですが、それはやめておこうとなり寮内の図書館で勉強していました。


夜は20時半頃までクラクションが鳴っていました。しかし、その時間には寮の前の道で歩いて抗議する人の数は少なくなっていました。

その後は数回抗議の声が聞こえただけで、寝る頃には静かになっていました。

 

デモ翌日(日曜日)

Queens Park という公園(デモの中心)内で、カナダの国旗を持った人が30人ほど集まっているのを見ましたが、特に何もしていませんでした。ただ集まって話している、という印象です。

通りでは時々、デモをしている人がちらほら歩いているくらい。

トロントでのデモは平和的に終わったようです。ほんとうによかったです。

 

 

The Freedom Convoy がトロントにも来るという発表を受けてから、カレッジが迅速に対応を通達してくれたので、その分不安は減ったのではないかと思います。

ちょうど皆が心配しだしたタイミングで、全ての対応を決めてアナウンスしてくれたので。これが遅れたりしたら、生徒の間で混乱が起こっていた可能性もあるので、カレッジの素早い対応に感謝です。

 

 

オタワではまだまだ The Freedom Comvoy が続いているようで、緊急事態宣言が出されていました。かなり危ない状況なのですね💦

一刻も早く、オタワの人たちが安心して寝れる日が来ることを祈ります。

 

トロント大学では、予定通り月曜日から対面授業が再開されます。学校施設も完全に復帰しました。

 

Blue Mountain でスキー⛷夜はとってもロマンチックなところでした

1月24日(月)

 

友人と、トロントからバスで2時間半のところにある、Blue Mountain(ブルーマウンテン)にスキーをしに行ってきました!

 

 

6:35 起床

6時半に起きるはずが5分だけ二度寝しました笑

洗顔、朝食、歯磨き、着替え。

 

7:50 駅で友人と待ち合わせ

 

8:10 Tim Hortons でコーヒーを買って、バス停へ。

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集合はCity Hall 前。停留所はありませんが、バスがNathan Phillip Square (トロントマーク、屋外スケート場があるところ)の前まで来ます。コーヒーを買っている間に、2人ほど来て待っていたので、ようやく場所がわかりました。

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思ったより小さいバス。コロナの影響で、乗車人数が少なかったからでしょうか。

 

AU Coach Tours というシャトルバスに乗って行きました。

予約は3日前にしました。片道税抜き $29.99。便は朝晩一便ずつ。

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窓が雪で汚れており、それを利用して Blue Mountain ⇆Toronto と書かれていました笑

 

8:30  Blue Mountain に向けて、バス出発

定員は20人ほど。朝は、私たちを入れて6人くらい乗っていました。f:id:hotorinomotif:20220125150523j:image

10:40 Blue Mountain 到着!

 

11:00 スキー用品のレンタルへ

事前にネットでリフト券とスキー用具のレンタルを予約、購入していました。

QR コードを読み取り、waiver (ウェイバー)で本人確認、身長・体重、レンタル品のサイズ登録。

 

数日前にwaiver をするようにとメールが来ていたのですが、waiver は「権利放棄」という意味があるため、キャンセルになったら怖いなと思い、していませんでした。実際はおそらく、店での待ち時間をなくすため、情報入力の「免除」という意味だったのだと後でわかりました。

 

  • リフト券   $59(大人$85のところ、月曜日から木曜日は学生割引が利きました)
  • スキーレンタル $69
  • 食事チケット     $20

 

全て税抜き価格です(オンタリオ州の税は13%)。

3日前に下のリンクから予約しました。もちろん、現地に着いてから購入することも可能です。

 

レンタルも全てゲレンデにあり、とても便利です。

 

https://www.bluemountain.ca/plan-your-trip/day-tickets/winter-lift-tickets

 

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窓口になっています。

申込時にメールに届いたバーコードを読み取ってもらい、リフト券、食事券の発行、用具の貸し出しをします。

 

担当してくれたお姉さん、もうすぐ私たちの手続きが終わるというときに、払い戻しを頼みに来たおじさんの対応を初めて、んん?笑レンタル場は、全体的に流れはあまりよくありませんでした。

 

他のお店でもいえることですが、カナダのサービスの効率が悪いというのではなく、ただただ日本が便利で整いすぎているだけ。その場所その場所、その人その人の特色なので、どちらの方がいい、と比べる必要はありません。郷に入っては郷に従え、ではありませんがそんなに気にしなくても大丈夫。ゆっくり行きましょう笑

 

地下鉄が度々止まり、ダイニングホールのおばさんの荒さに慣れたことで得たマインドです😊

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今日は、11中10のリフト、43中42のコースが空いていました。

滑りたい放題です!嬉しい!

 

年末年始はまだそこまで空いているコース数がなかったので、トロント周辺でスキーをしたい人は1月中旬以降がいいシーズンかもしれません。


リフトの運行状況はこちらから確認できます⬇️

https://www.bluemountain.ca/mountain/mountain-report#/trails

 

12:00 スキー開始!

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リフト。ここのリフトは進むのがとても速く、1回目に乗ったときは怖かったです。ですが、すぐに慣れます😊
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カナダとアメリカのスキーコースは、グリーン、ブルー、ブラックで記されています。

 

初級者向け⇨グリーン

中級者向け⇨ブルー

上級者向け⇨ブラック

 

ブラックはさらに、シングルダイヤとダブルダイヤに分かれていました。


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人工雪。シャワーみたいなので、避けるためにくぐって通りたくなります。

オンタリオは高い山があまりないため、雪があまり積もりません。
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ダブルブラックダイヤのコース。ただ急というだけで、幅があるのでそこまで難しくはありませんでした。
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13:00 休憩

MJ Byrnes というアイリッシュバーにて。

軽食にカナダの代表料理?友人はプーティーン、私はホットチョコレートを頼みました。

それぞれ11ドルと12ドル。

ホットチョコレートは、観光地値段ですね💦

 

屋内での飲食禁止のためパティオで食べたのですが、ヒーターがついておらず寒かった…
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その後も滑り…
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16:30 夕食

レンタル用品を返却し、夕食へ。リフト券と同時に選択制の夕食チケットを購入していたため、それを受け取りに行きました。

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20ドル。かなり量は多くて、油ぎたぎたでした笑味はそこそこ。
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17:00 Blue Mountain Villege を散策

17時頃には日が暮れて暗くなるので、スキー場がライトアップされます。スキー場のライトがクリスマスの電球みたいでかわいかったです。
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スキー場のすぐ麓にある、Blue Mountain Villege という小さな村(リゾート)。

レストランやカフェ、お土産屋さんが並び、ライトアップもされていてとても綺麗でした。

村自体はとても小さいので、1周するのに20分もかかりません。


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氷を彫刻してできた、メープル。
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全てが綺麗でうっとりします。

 

18:00 トロント行きのバス出発

20:30 トロント、City Hall到着

21:00 帰宅

 

お風呂に入って、ほとんどしていないだろう日焼けのケアとしてフェイスパックをし、髪の毛を乾かし…

白湯を用意して、落ち着く vlog を観ながらマッサージとストレッチ。明日筋肉痛になりませんように。

 

 

 

以下、ご参考になれば…

スキーに必要なもの

服装

・スキーウェア上下

ヒートテック2枚

・スキー用靴下

・レギンス、タイツ

タートルネック

・インナー

・ダウン

靴下はスキー場に着いてから履きました。レギンスは、寒かった時用に。今日は履きませんでした。

持ち物

・手袋

・ゴーグル

・ネックウォーマー

・タオル

スマホ(リフト券、レンタル券、食事券のバーコード)

スマホの充電コード

・軽食

・パスポート(念のため)

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日本のスキー場と比較してみました

私は、毎年スノーボードに行くほどウィンタースポーツが好きです。小学校高学年でスノーボードにはまり、今回は久しぶりのスキーとなりました。

 

そんな私が、今回行った Blue Mountain と、日本のスキー場を比べてみました。

 

  ブルーマウンテン 日本のスキー場
スキー場 広く、短い 狭く、長い
(10分~15分ほどで滑り終わります) (1コース40分かかるところも)
1月下旬の
雪質は良い。
ときどき氷が
見えていました。
1月頭から
雪質は安定的に良い。
気温 -7度 前後 0度 前後
数十秒間しか
手袋を外せない。
ゴーグルが一度曇ると、
水蒸気が凍ります。
数分間、
手袋を外しても大丈夫。

 

どちらが好きかと言われると、どちらのスキー場も好きです。

ただ、寒がりで冷え性な私にとっては、Blue Mountain の寒さだけが問題でした笑

 

Blue Mountain は、スキー場が横に広い分、コースがたくさんあります。また、コース自体も幅があるので、安心して滑ることができます。

 

対して日本のスキー場はそれよりは少なめで、コースを外れると別のスキーリゾートにたどり着き、帰ってくるのが大変です。逆に、上級コースになると無圧雪コースや坂が急なコース、林間コースなど、コースのバリエーションに富み、冒険のように楽しむことができます。また、距離がある分、リフトに乗っている時間の会話や、滑ることを長時間楽しむことができます。

 

Blue Mountain は友達や家族(子供連れもよく見かけました)とわいわい楽しみ、日本のスキー場は冒険・スキルを楽しむ、というのが、私の印象です。何日いても飽きないのは日本のスキー場かな~

 

今回は日帰りで行ったのですが、日帰りでも十分楽しめました!

 

 

久々に本日の英単語

shin すね

筋肉痛になりそう

soak 

お風呂にゆっくり浸かりたい。

icicle つらら

pocicle(シャーベットの棒)の由来は、pop (soda) × icicle だとか。コーラのペットボトルがあり、中身が凍っていてシャーベット状になっていたので、そういえば popcicle は偶然こういう風にしてできたんだよね、という話をしました。

 

 

 

Blue Mountain はスキーだけかと思っていたら、村のライトアップもとても綺麗で、想像よりも何倍もよい時間を過ごせました。友達とのスキーもとても楽しかったです!

 

本日もお読みいただきありがとうございました😊

トロントの冬を満喫しています❄

 

氷点下の中、屋外スケートに行ってきました⛸

1月16日(日)

こんにちは!冬学期も始まり、1週間が経ちました。

 

ここ数日、トロントでは快晴が続いています。今日も雲一つない晴天!

気温はとっても低いです。昨日、一昨日は昼間でも -10度以下でした。

今日は日中の気温が -3度と暖かかったので、ご無沙汰していたスケートに行ってきました!0度以下でも暖かいと感じる日が来るなんて…冷え性+寒がりの私ですが、人間すぐに慣れるものですね。

 

オンタリオ州では、オミクロン株蔓延を受けて、屋内スポーツ施設は1月末まで閉鎖となってしまいました。今学期こそはジムにも定期的に通おうと思っていたのですが…大学のスケート場も屋内のため、閉まっています。

 

最近運動不足ということで、寮から一番近い屋外のスケート場に行ってきました。以前行った Canadian Tire(カナディアンタイヤ、その時の記事はこちら)を5分ほど進んだところにあります。歩いて行きましたが、街並みは少し郊外に近づいたような感じでした(中心部にある寮からは歩いて25分くらい。別の道では15分ほどで行けたみたいです)。

 

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壁とフェンスに囲まれたリンクエリアと、その横にフェンスのみのエリアがありました。屋外リンクとしては、広い方ではないでしょうか。

壁とフェンスに囲まれた方では、小中学生くらいの年の子どもたちがホッケーの練習をしていました。ホッケーエリアとスケートエリア(ただ滑るエリア)に分かれているのだな、と察してスケートエリアへ。

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日曜日なこともあり、家族連れが多かったです。一人で来ているのは私くらい…?

子どもたちはみんなスキーウェアを着ていました。かわいい。

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公園の名前は、Ramsden Parkラムズデンパーク)。ちゃんと人工リンクと書いていました。

 

広々としていて、明るい公園でした。

 

トロントには、屋外スケートリンクがたくさんあります。

www.toronto.ca

インスタグラムに写真をあげると、友達から来週一緒にスケート行こう~と誘われたので、また来週、行ってきます‼ 少し遠くのリンクに足を伸ばしてみようかな。楽しみです!

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トロントで、ブースター接種をしました

こんにちは~

トロントでは寒い日々が続きます。とはいっても雪はまばらにしか降らず、積もることも少ないですが…

 

トロントでは、COVID-19 ワクチンの3回目接種・ブースター接種が始まっており、私は、Shoppers Drug Mart(ショッパーズ・ドラッグマート、通称ショッパーズ)でワクチンを受けることにしました。

 

今日は、無事、3回目のワクチンの接種ができたので、その手順と感想を書きたいと思います。

 

 

ウェイトリストへの登録

「Shoppers Drug Mart COVID-19 vaccine」と検索をかけ、ショッパーズのホームページに行きます。

「Resister for Appontment」をクリックし、自分が受けたいワクチンの種類(ファイザー、モデルナ、それぞれ1回目接種、2回目接種、3回目・ブースター接種)を選択。

ショッパーズはいたるところにあるので、自分の通いやすい店舗を選択します。

私が申し込もうと思ったときは、Waitlist(ウェイトリスト、空きがでたら連絡をくれるというリスト)に登録する必要がありました。

そこに個人情報と現在のワクチン接種情報を入力し、確定ボタンを押すと、Waitlist に登録されたというメールとSMS(携帯電話番号を登録すれば。私は不安だったのでどちらも登録しました)が届き、登録は終了。

あとは、ショッパーズからの連絡を待つだけ。

 

ショッパーズから予約可能の連絡が来る

何日かすると、ショッパーズから、予約が可能になったという連絡がメールとSMS に来ます。私の場合は、Waitlist に登録して4日後に来ました。友人は、私より前に別の店舗で登録したのですが、まだ連絡が来ていないそうです。店舗によって、連絡が来るタイミングは異なるので、気長に待つ必要がありそうですね。

 

私は、連絡が来た瞬間、メールに書いてあったURLに飛んで、日時の予約をしました。ここでも、再度、ワクチン接種状況(1回目、2回目接種の日時や種類)を入力します。

ただ、はじめに予約しようとしていた枠は、私が情報入力中に予約が埋まってしまったみたいで、新たに別の枠に予約をしました。コンサートチケットのように、反応が早いほど、予約ができるというシステムになっているようです。

そのため、連絡が来たら、まずは予約をすることをおすすめします!

予約が完了すると、予約完了のメールとSMSが届きます。また、接種1日前にはメールで確認の連絡をくれます。

 

接種時の持ち物

  • Health Card(健康保険)
  • 注射を打ちやすい服装(腕をまくりやすい服)
  • マスクの着用

私はオンタリオ州の健康保険書を持っていないので、パスポートを持っていきました。パスポートの確認はありませんでしたが、念のため、持って行った方がいいかもしれません。

 

接種

予約時間5分前にショッパーズに着きましたが、人が並んでいなかったため、そのまま案内してもらいました。

名前を聞かれ、受けたいワクチン(申し込み時に登録してある)の確認があります。モデルナの場合は、ファイザーよりも副反応が出やすいがそれでもよいか、という旨の確認がされます。了承し、問診書に自分の誕生日や性別、住所、その他の病気などがないか、Yes/No questionで聞かれるので、該当する箱に✓を入れます。

 

(問診書に緊急連絡先を書く欄があるので、トロントに家族がいない場合は、事前に友人や知り合いに緊急連絡先として登録してもいいかを尋ねておくとスムーズです。私も友人にワクチンを受けることと受ける日にち、連絡先を使ってもいいかを聞き、OKしてもらいました)

 

最後にサインをして、薬剤師さんに問診書を渡すと、いよいよ接種です。

 

小部屋に案内され、再度、種類はモデルナで問題ないか、何回目の接種か、今まで接種後に問題はなかったか、などを確認されました。2回目は熱が出たけど、大丈夫でした!と伝えました。

3回目だから、半分の量で打つね。経過観察も5分でいいよ。と教えてくれました。

 

カナダで、しかも帰っても一人なので少し不安でしたが、何の心配もなく終了しました。薬剤師さんも丁寧に説明してくれて、少し緊張する、と伝えると採血より断然こわくないよ、と励ましてくれました。

採血のほうが怖くないでしょ~、と内心思っていましたが、1回目と2回目に痛みがあったのに対し、今回は量が半分なこともあってか気づかないうちに打ち終わっていました笑

 

ワクチン接種証明書の発行

ワクチン接種が終わると、メールで COVID-19 Vaccine Certificate (ワクチン接種証明書)の案内が届きます。打ち終わってすぐ、薬剤師さんが接種終了の登録をすると届きます。

メールにclick here とあるのでそこをクリックし、ワクチンを打った日と自分の誕生年月日を入力します。Continue を選択。

すると、オンタリオ州fのワクチン接種証明書がPDFとして表示されるので、それをスマホにダウンロード、またプリントアウトします。このワクチン接種証明書には、

  • 自分の個人情報
  • 2021年1月4日から、飲食店で食事をする際見せることを義務付けられたQRコード
  • ワクチンの接種日とそれぞれの種類

が書かれています。私は3回打ち終えたので、3回それぞれの日にちと種類が書かれていました。

表記は、英語とフランス語。さすが、カナダですね。

 

このメールにあるリンクは、接種後5日で無効となってしまうので、接種した後にすぐアクセスをし、ダウンロードをしておいた方がいいです。

一応、このリンクが無効になった場合の対処方法もあります。オンタリオ州のHealth Cardを持っている場合は、その番号で検索をかける。持っていない場合は、州のコロナワクチンセンターに電話をする必要があります。ただ、この電話はとても繋がりにくいです。

 

また、接種後すぐに、薬剤師さんから今回接種したワクチンの内容の書かれた紙をもらうのですが、それは接種証明書ではないので注意!接種証明書はメールからのダウンロードです。

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↑登録の画面はこんな感じです。

接種後の経過

2時間半後…

少し左腕(ワクチンを打った方の腕)が動きにくくなってきました。

接種から2日経ちましたが、熱やだるさなど、体調の変化は見られませんでした。

ただ、友人は朝に接種し、その晩に熱が出てしんどかったと言っていたので、やはり個人差はあるようです。

 

以上、トロントでのブースター接種のレポートでした。少しでも参考になれば幸いです!

 

トロントでは、オミクロン株が拡大しています。私の直接の友人ではまだ聞いていませんが、友人の友達などでもかかっている人が増えてきているようです。

早く収束して、皆が安心して生活を送れる日が来るといいですね。

トロント大学のオンライン授業はどのようなものなのか?!

1月10日から冬学期スタート!

 

ということで、新学期が始まる前に秋学期に私が受けていた授業の形態をご紹介します。

2021年秋学期、まだまだオンラインの授業も開講されていたので、今回はオンライン授業がどのように行われていたのかについて、書きたいと思います!

 

オンライン授業の形態

オンライン授業の形態は、大きく分けて2つあります。

  • Synchronous(同時双方向型、いわゆるZoomやMicrosoft Teams を使用したもの)
  • Asynchronous(録音授業、時間があるときにいつでも視聴可能なもの)

です。

 

Asynchronous(録音授業)

Asynchronousは、1週間に1度、教授が講義を録音し、それを大学のポータルサイトにアップロードします。その授業を見て、Readingや課題をします。

 

いつでも見ることができる、理解できるまで繰り返し見ることができるというのが利点ですが、その反面どんどん授業がたまっていってしまいます。これは日本の大学でも同じですね笑

友人(特に授業が多い理系の友達)は、試験前に何授業も見ないといけない💦とよく嘆いていました。

対策としては、時間割の中に、動画を観る時間を組み込んでしまうことです。

 

Synchronous(同時双方向型授業)

ZoomMicrosoft Teamsを用いて、決まった時間にパソコン上で出席をします。

大人数授業では、授業中はカメラとマイクを切るように指示されます。授業の裏で、チャット機能を使って、質問や議論などもされることがあります。TAという博士課程の授業アシスタントがおり、その人たちも授業中の質問や議論に対応してくれます。

 

ブレークアウトセッション

時々、授業内でグループに分かれて案を出し合う、という作業をすることがあります。Zoomだと、ブレークアウトセッションを使用することになるのですが、班によっては、誰も発言しないということも…全員が全員、意欲があるわけではないのですね笑

私はそのようなときは、自分からファシリテートしていましたが、人によっては「あの班誰も話さないからこっちのグループに移動してきた」という人もいました。なるほど、そういう対応の仕方もあるのか、と感心しました。自分の学びを一番に考えた行動だな、と思いました。

一方で、図書館など喋ることができないところにいるから、チャット機能を使って意見をたくさん出してくれる人もいます。

 

Synchronous の授業では、学生が授業に参加しているという臨場感を得てもらうためにさまざまな工夫がされています。

 

まず第一に、教授の話し方がわかりやすいのと面白い。画面越しということで、かなり意識して喋っているのではないかと思います。

 

次に、アプリを使って意見をそこに出していく、というスタイルです。

ENV100という環境学の授業では、Mentimeterというサイトを使い、「今日の気分は?」という導入質問から、「この中で、〇〇なのは何でしょう」という先週の授業の振り返り、授業中のクイズなどをしていました。

サイトが集計をすぐに取ってくれ、クラス全体の意見や答えの分布なども知ることができ、面白かったです。

 

もうひとつのENV222の授業では、TopHatというアプリを使っていました。これは、だいたいはMentimeterと似ていますが、だたクイズをするだけでなく、選択肢の並び替えなどもでき、先生が生徒の考え(環境に関する要因について、自分に近いものの順に並び替えるなど)を知るアンケートとしても使われていました。

出欠確認、一問何点などと点数を決めることもできるので、本当にその場で授業を受けているのか、もこっそり集計されていました笑

 

 

 

実は、オミクロン株の拡大によってトロントの政策が変わり、1月31日までは対面授業は原則なしとなってしまいました😢

2月になって、大講義をみんなで受けられるようになってほしいです。

 

留学前半戦の不安特集〜1月5日からコロナの規制が厳しくなりました〜

冬休みが一番精神的に大きく揺れた時期かもしれません。

 

もともとポジティブというかあまり物事を気にしない、動じないタイプですが、やはり、留学中はいろいろな刺激を受け、不安を感じることがあります。

 

今回は、トロント到着から冬休みを終えるまでにあった不安、心配事を一挙大公開!!

 

第1の不安 友達作り

始めにフラストレーションを感じたのは、トロントに到着して2週間が経ったころ、9月中旬だったと思います。

まだまだ大学やカレッジのコロナ規制が厳しく、新しい友達がなかなかできなかったことがありました。

私自身が想像していた留学生活は、友達がいっぱいいて、たくさん勉強してたくさん遊んで、という感じでした。

たしかに芝生でご飯を食べている子と話して、連絡先(インスタグラム)を交換して、ということはありましたが、仲の良い友達ができない!みんないわゆるよっ友(挨拶する仲の友達)でした。あとあと何度も会う子とは仲良くなりましたが、その当時はまだそれくらいでもなく…友達ってどうやって作るんだっけ?状態でした。

その不安というか、心のもやもやがなぜなくなったか?一言で言うと、日本と同じじゃん、ということに気がついたからです。

日本の大学でも、部活や課外活動など何度も顔を合わせる子しか仲良くなることは難しかったのに、ただ挨拶するだけで友達になるのは難しい。

私たちの年は、新型コロナウイルスの勃発後の入学だったため、そもそもあまり人にも会っていません。高校までは、学年・クラス・班・クラブなどと、狭い範囲の中で生活し、自然と友人と仲良くなっていきましたが、そのようにずっと一緒にいる環境がない中でめちゃくちゃ仲良くなるのが難しいのは当然です。

また、みんなも私と同じ状態だ、ということに気づいたのも大きいです。交換留学生である私はもちろん、寮生活をしている子はほとんど1年生。知り合いがいない子も多いです。皆で集まってご飯を食べて、遊びに行って、としている子もいますが、それは少数です。また、その子たちも少し相手に合わせているという感じがするときもありました(海外でも同調文化はあるのかも笑)。

私も何度かは皆の集まりに顔を出したりしていましたが、なにか違うな、と感じていました(みんないい子なのは確か!)。無理して、友達といる必要はないのではないか。しばらくしたら気の合う子が現れるかも。そのことに気づいてから、友達作りのプレッシャーがなくなりました😊

もちろん、人に会うたびに挨拶はし続け、自分から遊びに誘ったり、誘われた時は参加したりと積極的に外に出るようにもしていました。

 

第2の不安 風邪

ずばり、風邪をひいたときです笑

その時の記録↓

hotorinomotif.hatenablog.com

身体もだるかったですが、それよりも勉強がはかどらなかったことが辛かった!頭が動かなくなるんですよね…

1人部屋なのが、幸か不幸か。友達に風邪をうつさないという点ではよかったですが、心細かったです。

それでも一緒に勉強しようと言っていた子たちに状況を説明すると、励ましの言葉が送られてきて、日本人の友人たちは、日本食を作って持ってきてくれました。

本当にありがたかった😭みんなの存在に救われました。他の子がしんどそうにしていたり、助けを求めていたりしたら、助けてあげたいです。

 

第3の不安 冬休み中の滞在場所

試験が終わって冬休み前。住居の心配です。

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試験があったときは、そのことで精いっぱいでほかのことは何も考えていなかったのですが(風邪を治すことは考えていました)、いざ何も考えなくてよくなったとき、なぜだかわかりませんが一気に不安が押し寄せてきました。

友人に数日泊めてもらうという話をしていたのですが、それが不確実だったり、「この寒い中で、泊まるところがなかったらどうしよう」とネガティブになっていました。

そんなに気にすることでもなかったな、と今では思います。

それが落ち着いたのが、友人の一言。

その友人とは、一緒にスキーの計画を立てる約束をしていました。友人と会って、しばらく座れるカフェを探して歩いているときに、ちょっと最近元気ない、という話をしており…すると、友人もここ数週間気分が上がらないと言っていました。そして、それは太陽のせいだろうと。

冬になって日照時間が少なくなり、ビタミンDの生成が体内でできなくなり、不調になるそうです。確かに、12月になってから夕方の5時には完全に真っ暗になっていました。

カナダでは、けっこうビタミンDサプリメントで補給する人が多いみたいです。友人もそれを教えてもらい、その日に買いに行くと言っていたので一緒に行きました。

不調を感じていたのは、自分だけではない。本当かはわかりませんが、原因がわかったのも、大きいです。

人と話すのも大事ですね。試験期間中は風邪をひいていたので、極力人と会わないようにと過ごしていたので、久しぶりに長時間友人と話して、気が楽になったのかもしれません。

 

第4の不安 寮での孤独生活

まだまだ不安は出てくる、出てくる笑

冬休み後の不安です笑どんだけ不安なんだ笑

もう、これは新型コロナウイルスしかないですよね。

実は、私の住んでいるここ、オンタリオ州では、2022年1月5日から、コロナの規制が厳しくなりました。

  • レストランでの飲食禁止(テイクアウトはOK)
  • レジャー施設は閉館(美術館、動物園、観光地など)
  • ジムなど屋内施設の閉鎖
  • 買い物をする店などは入店の定員を50%にする。
  • 1月17日まで、学校はオンライン授業

などなど。

トロント大学でも規制は厳しくなり、9月にあった規制(10月中旬から緩和されていきました)よりも厳しくなりました。

 

9月時点の規制と同じ点

  • Dining Hall での食事禁止(食事はテイクアウト、つまり部屋で一人で食べてということ😥)
  • Music room の閉鎖
  • College外の生徒の寮への立ち入り禁止

より厳しくなった点

  • 寮の各階にある Common room (寮生が団欒できるスペース)の使用禁止。

 

そして何より、College から「できるだけ寮に帰ってくる日を遅らせることを推奨する」と通達がありました。

え、みんな実家にいるから帰ってこないじゃん…

対面授業が1月中になくても、友達を誘って一緒にご飯を食べたり、勉強したりしようと思っていたのに、その友達がいない、ということになってしまいました💦

去年コロナでほとんどが実家からオンライン授業を受けていた中、寮で生活していたという友人の話によると、そのときは dining hall の食事は各部屋で食べ、自分の部屋にも寮内の友人を入れてはいけなかったそうです。その時よりかはまだ、制限はありませんが、なんだか近い状態になってきているなぁと思います。

幸い、寮に帰ってくるという友人を一人見つけたので、勉強などいろいろ誘ってみようと思います。また、泊まらせてくれていた友人が、いつでも来たいときに連絡くれていいからね、と言ってくれたことによって、かなりほっとすることができました。留学に来ているのに英語を話す機会が激減している、というピンチですが、今できることを見つけてみます!

 

最後に

ということで、私、Hotori の留学前半にあった不安集でした!

いや~基本寝たら悪いことを忘れるタイプ、しばらくすると何があったかを忘れてしまうタイプ(忘れないようにこのブログを書いてます笑)なのですが、これらは結構印象に残っていますね笑

今平気な感じで書いていますが、客観的に振り返っているだけで、第4の不安とかは、現在進行中なんですよね😅ただ、母と話したおかげである程度は不安が和らいだように思います。今の私にはできない考えや、欲しい励ましの言葉をくれます。本当に最高の母です。

留学中であってもなくても、不安は人それぞれ。

不安があっても大丈夫、みんな不安なことはある、とは言いません。

私の不安特集を読んで、心の石を動かすヒントになれば嬉しいです。

来学期の私も、何度、不安に駆られることでしょう。これもいい経験だととらえて苦しみ(笑)、人の温かさと自分の成長を実感しようと思います。

 

冬休みは9日で終わり!冬学期も頑張ります!!